■ヒューズボックスから電源を取り出しアクセサリーソケットにつなぐ - トヨタ アイシス ZGM10

ドライブレコーダーの電源は付属の電源プラグを既設のアクセサリーソケットもしくはヒューズボックス内などに増設したアクセサリーソケットに繋ぎます。 なお多くのドライブレコーダーはDC5V仕様であり電源プラグはDC12VからDC5V(違う場合もあり)に変換するDC/DCコンバーターです。 そのためアクセサリー電源とドライブレコーダー本体を直結するとドライブレコーダーは作動しませんし最悪故障もしくは焼損する可能性があります。

ヒューズボックスから電源を取り出しアクセサリーソケットにつなぐ

ヒューズボックス内にアクセサリーソケットを増設するにはまずアクセサリーソケットのプラスコードの先端にギボシ端子のオスを繋ぎます。 そしてマイナスコード(アース線)の先端にアース端子(クワ型もしくは丸型)を繋ぎます。


ヒューズボックスから電源を取り出しアクセサリーソケットにつなぐ

「電源取り出しヒューズ」と電源プラグのプラスコードを繋ぎます。そして取り出した電源用に管ヒューズをセットします。 だいたい5Aが付いていると思いますがドライブレコーダーの消費電力は0.2Aから0.5A程度なので1Aに交換したほうがいいです。※消費電力は仕様書にてご確認下さい。


後方用ドライブレコーダーの電源ソケットの増設(旧方式)

ヒューズボックスから電源を取り出しアクセサリーソケットにつなぐ

前方用と同じく後方用にもアクセサリーソケットを用意します。


ヒューズボックスから電源を取り出しアクセサリーソケットにつなぐ

「電源取り出しヒューズ」にある管ヒューズの後ろ側にワンタッチコネクターでコードを分配し後方用電源ソケットに接続します。なお管ソケットのヒューズはドライブレコーダー2個分を考慮した値の物をセットしてください。


後方用ドライブレコーダーの電源ソケットの増設(新方式)

画像引用: ユピテル

ヒューズボックスから電源を取り出しアクセサリーソケットにつなぐ

最近は後方用カメラとセットで取り付けることが多くなり、前方用カメラから電源を分配して後方カメラに電源を供給するタイプが増えてきました。